社員紹介 Member

小学3年生のとき、神社の祭りで、屋台の店番を頼まれたことがあった。ちょっとおまけしてあげたりすると、盛り上がってくるわけ。「商売ってこうやるんや。おもしろいな」。子どもながらに、はじめて商売のおもしろみを知った瞬間だった。大学3年生のときには、いわゆる、学生起業家として、イベントプロデュースを手掛けた。事業は成功し、正直儲かった。でもまだまだ学生気分。イチから修行するつもりで、1年限定でサラリーマンになった。選んだのは、将来の自分をイメージして、小規模ながらも利益を出している会社。業界・業種なんてなんでもよかったが、たまたま選んだのが食肉卸だった。しかし1年後、学生ビジネスで背負い込んだ多額の借金があったことが判明し、自らの責任ではなかったが、建設現場で働くことに。おかげで、借金は1年で完済。そこから、3年間限定、報酬は年俸制との条件付きで、知り合いの食肉卸会社を手伝い、トップセールスの成績をあげた。

30歳のとき、満を持してG.U.サプライヤーズを設立。牛、豚、鶏肉などの畜産物を輸入して、取引先に卸すことが主な仕事の中、従来どおり、右からきた商品をそのまま左へ流すだけでは、存在価値がないし、なによりおもしろくない。どうすればG.U.サプライヤーズ独自の価値を提供できるかを考え、それぞれのお客さんに対しよりきめ細かな対応ができるよう、トン単位の取引からキロ単位のより小規模な取引に変更。取引先も、ホテルや外食チェーンといった、直接要望が聞ける規模の取引先の開拓へと乗り出した。ありそうでなかったきめ細かな対応は、お客さんからお客さんへと、徐々に広がっていき、今では約90億円を売上げる企業へと成長を遂げた。

今現在、私が狙っているのは、海外への進出だ。実は2年くらい前から、ひそかに準備してきた計画。今は海外からの畜産物を輸入しているが、今度は逆に、国産牛をはじめとした日本の食文化を海外に輸出していく。もちろん、外国人の日本食ブーム、海外在住の日本人からの、あらたなニーズがあったから。北京や香港、バンコクやハノイなど、アジアの都市部在住の富裕層をターゲットに、日本の本当に良いものを提供していく。はじめての海外進出となると、並々ならぬ苦労は予測できる。騙された話も聞いたことはある。このまま従来のやり方を続けていたほうが、リスクはないだろう。でも、そんな守りの姿勢は、カッコ悪い。失敗したら、失敗しただ。小学生の頃やっていた、屋台でもやればいい(笑)。攻めない人生は、おもしろくないから、ね。

Time Schedule

——-日の流れ——–

決算を終え、この数ヶ月は、次のビジネスモデルに向かって、大きな舵を切るとき。目の前の仕事は若手に任せ、あらたな 構想に思いを馳せる。そんな時期の一日の流れは・・・

 

08:30
出社、といってもいつも少し遅刻

09:00
CNN、ロイター、日経等のチェック
(たまに本屋に行って立ち読み)

12:00
昼食
(10分前からそわそわしている)

13:00
読書、雑談、たまに昼寝?
ときどきふらっと出掛ける

15:00
みんなのおやつを買いに行く

16:00
ふたたび、読書、雑談。
他の社員の邪魔?!

19:00
読書・レポート等、大学院の授業を
受講(たまに寝てしまう)

24:00
湾岸線をぶっとばして帰宅

5/5

Yu Hashimoto

Junichi Furuta

早川

Souma Hayakawa

Kenta Sakai

草間2

Hiroto Kusama

G.U. SUPPLIERS CO.,LTD.
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